今回は私の母の守護天使について書いてみました。途中、方言が飛び交い始めますが、お楽しみ下さい。
私の母は子供の頃に3回ほど、命の危険があったということでした。
一つ目は洪水で、二つ目は踏切で、三つ目は病気でした。
母はきっと、誰かが助けてくれたと思っているようです。
そこで、私がリーディングすることになりました。
母が洪水で流されそうになる場面が伝えられ、そこに美しい男性らしき天使がいます。
この天使は真っ白な天使で、天狗を思わせる日本古来の天使に見えました。
この天使は母の上部に舞い上がり、遠方を眺めています。ここまでのイメージでした。
母は、その時助かった状況をこう言っています。
「そんなに仲良くもなかった同級生が、急に泳いで助けに来てくれたがよ」
サラ:「すごく遠くの方を見ゆうき。この白くてきれいな天使が人を呼んで、この時に遠くの方におった同級生を呼んでくれたがやと思うよ。」
母:「そうながやね〜」
もう一方の天使をリーディングします。
かわいらしい小さなお地蔵さんが浮かびます。
サラ:「お地蔵さんやね。」
母:「えぇ〜そうなが?すごいねえ」
母は、守護天使がどうすれば喜んでくれるか知りたいようなので、伝えました。
守護天使がとてもうれしい顔をするときは、伝えたいことが伝わった時です。
そして、いつも守護しているということを守護対象が理解してくれた時、とっても喜びます。
私は名前をつけた時に、マイケルが喜んでくれたのを思い出し、とりあえず名前を付けたら?と話しました。
で、3日後に連絡がありまして。
母:「守護天使の名前を考えました!」
サラ:「おお〜。何?」
母:「天使の方はサラでお地蔵さんの方はあずきちゃんにしました」
なんでよりによってサラ?
ややこいことになりました。
ここで、母の守護天使に聞いてみました。
「えっ名前がもらえる?」と驚いたようで
「サラ」をどう思うか聞いてみたところ。
「さらがいい!強そう!」ということでした。
どこが強そうなんだろ?と思いましたが、何より母がつけてくれことがうれしいようです。
筆で何度も、さら、さら、さらとひらがなで書いています。
これは相当お気に入り。
母:「どう?白い天使はサラっぽいイメージ?」
サラ:「この天使は男っぽい人やで」
母:「えっ、そうなん?別の名前がえいろうか」
ここで、私は生まれて初めて潜在意識の中で守護天使に関節技を食らわされます。
「さらがいい!」
なんでプロレスなんだろ?と、ここではっと気がつきます。
母はプロレスの試合番組が大好きだということを!
サラ:「さらが強そうだから、ひらがなの『さら』がえいやと。」「顔が綺麗な男の天使やき、おかしくはないよ。」
母:「顔が綺麗なが?お母さんはやっぱりラッキーガールやね!ん?ガール?」
おかん、自分で突っ込んでくれてありがとう。
そして、面食いは母の遺伝だと気が付きます。
ここで、白い天使の方は「さら」に決定しました。
サラ:「お母さんプロレス好きだから、先程さらに関節技をかけられました。」
母:「え〜!面白〜い。そんなんも似るがやね!」
多分、いつもそばで一緒にいるよということを、この技で伝えたかったんでしょうね。
さて、お地蔵さんのあずきちゃんの方はというと。
地面に小さなあずきをたくさん並べて、「あずき」と文字にしてにっこりと笑っています
かわいい...。
あずきちゃん:「体に気をつけてね」
とにかく母に、この守護天使がとても名前を気に入ったことを伝え、母はあずきちゃんの言葉通り体により一層気を使うようになったというお話でした。