夜更かしなどをした翌日の朝、本当に起きられないと感じる日がありました。
目覚ましを止めて、ぎりぎりまで寝ようと試みます。
誰かが寝ている私に愛と光を送ってきます。
間違いなく、うちの守護天使からですが。
そろそろ起きないと、ということで、何とか起きて、出勤します。
電車に乗って、広告などをぼーっと見ます。
マイケルが不意に現れて、広告をじーっと見ます。
広告のタイトルを見て、私の方を振り返り、自分のことを指さします。
広告には「●●の成長は奇跡の出会いから始まった」と書いています。
あー。
「サラの成長はマイケルとの奇跡の出会いから始まった」と。言いたいわけですね。
マイケル:「僕のおかげだよね〜」
確かに。
マイケルが現れてからは、以前より楽しいひとときが多くなったなと感じます。
サラ:「そうだね〜。マイケルのおかげだね。マイケルかっこいい!さすが!」
マイケル:ふふふ(照れ)
ふと…そういえば、天使は何かしてもらったら嬉しいことがあるのかなと思い聞いてみました。
サラ:「マイケルは、私が何をしてあげたら喜んでくれるの?」
ここで私は…
「ええ〜、そんなのないよ、サラの幸せが僕の幸せだよ」
などという天使らしいこたえを期待してみました。
そして、マイケルのこたえは。
マイケル:「ん〜…
ブログかな」
……
…ブログかい。
ということで、今日も私はこのブログを更新しているわけであります。
さて、突然ですが歯磨きしている時のことです。
マイケルはいろいろな形にくるくると変わる姿を見せてくれました。
龍になり、鳥になり、豆になり
その豆を土の中から一瞬の間で成長させます。
見る間に雲の上にまで成長しました。
雲の上から、地上を眺めているマイケルを見ながら、
私はその豆の木を地上から多くの人間が這い上がっていくのを見ます。
これらの人間は腕がたくましく、血筋が赤く浮き上がっています。
マイケル:「なぜ、彼らは豆の木を登っているの?」
サラ:「地上が地獄だからだよ」
ごふっ
歯磨きは終了させます。
私は、これを「蜘蛛の糸」のお話のように、地獄から這い上がっていく人間のように見えました。
人間は腕だけ見れば「必死に」這い上がってきます。
マイケル:「なるほど」
「僕ならこうする。」
マイケルは不意に大声で空から、地上にいる人間にこう呼びかけます。
マイケル:「みなさ〜〜ん!
皆さんは自分で選んで、
そちらにいますよ〜〜 ! 」
すると、地上の人間は「はっ」とします。
そして、自分で豆を植えて、地上から天に届くまで育てます。
マイケル:「目醒めとは、このようにとっても簡単なことだよ」
サラ:「なるほど〜」
最近、気がついたのですが
「この世は修行の為にある」という言葉をたまに聞きます。
だから生きているのは辛くて当然だよと。
誰かが言います。
でも、ものの見方や自分の選択を変えるだけで
この世も楽園にできるのかもしれないですね。