新年度になり、人事異動などで新たな出会いがあったり、
新たな仕事を与えられたりで、一年が始まりました。
人によっては引っ越ししたり、大きな環境の変化を感じているかもしれません。
「やっぱりこの時期は、新鮮な空気になるな」と感じていました。
集合意識(※1)もそんな感じなのかと、通勤途中にリーディングしたりしていました。
※1「集合意識」は、「みんなが思い込んでいること」のようなものです。
集団の潜在意識であり、その集団に大きな影響力を持っていたりします。
創造主には「私の周囲の環境」における集合意識の状態を聞きました。
創造主は「迷」という漢字を伝えてきました。
これは、どうしたらよいのか?これからどうするべきかを決め切れず、みんなが迷っている状態なのかと思うのですが
これが何を意味するか聞いてみました。
創造主の回答は次のようなものでした。
創造主:「『迷』という漢字は何からできているか。まず四つの点を取り除いてみよう」
サラ:「『辻』という漢字になりますかね。」
『辻』は日本で作られた漢字だったな。とぼんやり思い出します。
創造主:「『辻』とはどういう意味か?」
サラ :「確か十字路という意味だったかなと。」
創造主:「では、これにさっき外した四つの点を戻すと?」
サラ:「八方の道ができて、確かに、こんな道が目の前にあると、どの道を選んだらよいか迷いますね」
「迷」という漢字が
自分を取り囲むような選択肢に悩むというイメージになります。
しかも、たった一つしか選べない。
創造主:「迷う、ということは、選択肢が多いということも意味する」
「うまくいっていたことがうまくいかなくなったり、どうしてよいかわからず人が悩むとき、そこには『何を選択したらよいかわからない』という状態がある」
「最高最善の選択を選択する感情・感覚の呼び覚まし(※2)をお勧めする」
※2 感覚・感情の呼び覚ましとはシータヒーリングの手法の一つです。
例えば迷っている人に「最高最善の選択を選択する感情・感覚」の呼び覚ましを行います。
その人がそれを受け入れ、これに対するブロックが存在しない場合
「正しい選択とは、こういう感覚なんだな。」と思い出させることでその状態に近づけることを言います。
これには、気づきがありました。
「迷」は、「多くの選択肢が存在している」ということでした。
逆に選択肢が無ければ決まったことをやり続けるしかない
悩めるほどの選択肢があると思えば贅沢なのかもしれません。
しかし、迷う事の最大の問題は
「何が正解からず、選択肢を間違えることでより状態が悪化する可能性にとらわれること」だとも思います。
選択肢のどれもが嬉しいものであれば、良いのですが
恐らく今までの状態では立ちいかなくなったことから、別の選択肢を考慮せざるを得ない状況の方が多いのではないでしょうか。
そして「悩む」のではないでしょうか。
創造主は、このようなことも話していました。
創造主:「お前は、悩みを消せば幸せになれるかと思っているかもしれないが、そうではない」
「ただ、自分が幸せでないから、悩みが見つかるだけだ。これは人間関係についてもいえる。
人は幸せな時、悩みを持つことはない。」
「人はいくらでも新しいことをはじめられる。挑戦することができる。」
確かに、幸せな時というのはあらゆることが「どうにかなる!」と思っている気がします。
同じ状況であったとしても。です。
ここでの気付きは
「悩みを消す」というアクションの結果は「その悩みが無くなる」だけであり、
「幸せになる」ではないということですね。
これは思考の焦点を180°変えることだと思います。
幸せになるにはまず、今、自分にふさわしい「幸せ」を創造することが大切なんですね。
その為には挑戦し続けることができる。
でも、自分の幸せが何かわからない人も多いのではないでしょうか。
サラ:「では、幸せになるにはどうしらたよいの?そうなるように導いてくれる?」
創造主:「それは、天使の仕事だ」
ここで、今まで黙って話を聞いていたであろうマイケルが登場します。
マイケル:(じ〜〜っ)瞳をぱちぱちさせています。
※マイケルです
サラ:「どうしたの、そのカオ」笑
マイケル:「僕の慈愛が伝わるかなと思って。」
【まとめ】
現状を変えないといけないのであらゆる選択に迷い、悩む
↓
悩みや人間関係の問題は幸せでない状態から見つかる(次々と)
↓
一つ一つの悩みを解決するよりも、自分の幸せを探す
↓
幸せが見つかり、悩みも気にならなくなる
誰かから悩みや問題と受け取られるものは当事者各人の自由意志から創造しているものなので
第三者が本人の許可もなく勝手に「解決」できないようになっています。
「創造」には良い、悪いの判断はないので、一見不幸なことのように見えていてもそこには何らかの理由があって存在し、何らかの役に立っていると考えられます。
本人の抱えている問題にもよるかとは思いますが、1人では解決できないことに対峙し続けるより、問題の認識を生んでいる本人の意識を変えることの方が容易だということのようです。
天使は常にそばにいますので、
「私の幸せって何かしら」と思うとそれとなくサインを出してくれるかと思います。
頭で考えすぎないことが大事なようです。
ひょっとして常に悩みがあると感じている場合は…
「そっちじゃないよ」とい教えてくれているサインとも受け取れるかもしれません。
これは選択肢で迷った時にも言えることだと思います。
どうにも判断がつかないときは
「なんとなくこっちの方が良い」気がしたら、そっちを選んでみるという。
「直観」を生かすという表現になるかもしれません。
とはいえ、そんな180度の思考の方向転換なんてできないよ。と思う方もいるかもしれません。
そもそも、自分にとって幸せとは何かを考えたことが無い人も多いと思います。
その場合は、好きなことを探して挑戦することや、趣味が無い場合はとりあえず温泉旅行などに行くのも良いかと思います。
最も簡単な試みとしてマイケルが良く使う手は初めての道の「散歩に出る」というものです。
初めて歩く道はちょっとした発見が多いです。
そして、今まで感じることを忘れていた花や木々の変化や美しさの発見に促します。
小さな幸せの発見から始めることができますし、気分転換くらいにはなると思います。
こういった何でもないことから、徐々にリラックスした感覚の中で幸せとは何かを想像しながら探して増やしていくことが良いのかなと思います。