さて、石がよく分からない私ですが…
自分の選んだ石を身に付けて、「これだ」とわかる感覚がありました。
それが、これです↓
※デザイナーはポール・ジェンセンさんです。私は知らなかったのですが、ストーンジュエリー業界では有名なデザイナーのようです。
「これがいい」と私でもなんとなくわかりました。
ローズクォーツが落ち着く感じがして、優しくて、でもタンザナイトのカか、とても強いも
のを感じました。
私は今までの人生で石を手に持っても、眺めても、きれいだなとは思うけれど。
それ以上はよくわからないのでお店の方に聞いてみました。
すると、お店の方は能力者のようで、その人の必要とする石がすぐにわかる方でした。
この方は、ショートカットのさっぱりとした印象の四十代くらいの女性で、石のエネルギーを扱うスペシャリストのようです。
店員さん:「あなたはこれですね。これを持ってみて」
店の奥の小さな「タンザナイト」の原石を渡されました。
ネックレスの上部に小さくついている青い石と同じものになります。
店員さんは続けて教えてくれました。
「これは、アフリカの石で『魔法の石』といわれています。
あなたはインディゴなので、これを持つとすぐにわかると思います。」
インディゴは1960年以降に生まれた子供に多く、魂のカテゴリーの一つのようです。
これも、シータヒーリング の基礎の本に記載があるものの詳しくは知らなかったのですが…
その名の通り、持っている色がタンザナイトの色とも近く、この石があっているとのこと。
店員さんの説明では、インディゴは進化が進むとだんだんと持つ色がクリアになって、他の石がしっくりくるようになるとのことです。
友人の一人も同じインディゴだということでしたが、彼女はすでに進んでいるため、この石ではなくクォーツを選んでいました。
初めて聞く話ばかりで、ぼんやりしていましたが、その原石を私が手に取った時…
だんだんと意味が解ってきました。
原石に直に手で触れるわけでもなく、透明なプレート越しに手に持っているだけなのに体がだんだんと温かくなってきます。
店員さん:「ああ、すぐに反応が始まった。やはりこの石があっています。わかるでしょう?
強いエネルギーの動きがここまで感じる」
彼女は私に何が起きているか手に取るようにわかるようでした。
私は石から紫色のエネルギーの渦が自分に流れて来て、身体中を巡るイメージが体感とともにありました。
そして、一つ一つの私の何かが動き出すことを感じられていました。
次第に自分の手の中の原石から電気が走るようにびりびりと感じてきて…
だんだんと自分に何が起きているのかよくわからなくなっていました。
表現が難しいのですが…もちろんいつもの自分なのですが
お風呂上りの心地よい暖かさが体中に満ちてきている感覚です。
さっきまで感じていた連日の肩こりが一切なくなっていることに気が付きます。
「どうなっているんだろう」
原石を持っていたのはたったの2分ほどでしたが
時間が経ってくるとエネルギーが強すぎて混乱してしまっていました。
このころはもうお風呂ではなくサウナから出たばかりのような温かさとダルさと心地よさが一緒になった感覚です。
店員さんは説明してくれました。
「初めて石のエネルギーが体内で開かれたから、強すぎて感じたかもしれないけれど、すぐになじみますよ」
立方体の黒い手のひらサイズの石を渡されました。
大きなサイコロという感じの石です。
しかし、しばらく持ってもぼんやりしたままです。
店員さんは何かを感じられたらしく、黒い石ではなく、別の白い石を持つと良いかもしれない、とアドバイスしてくれました。
この白い石、手のひらサイズの丸い大きな石で、冷たくて気持ちがよかったのでずっと持っていました。
するとだんだんと落ち着いてきて、いつもの状態に戻りました。
店員さん:「この白い石はエネルギーが体になじむのを助けてくれるものです」
サラ:「そうなんですね。」
黒いのはグラウンディングに。白いのはどんな力もなじませる力があったようです。
石ってすごいなと感じざるを得ない体験となりました。
※これらの石の名前は失念してしまいました。
店長さん:「あなたは、地面は嫌みたいですね。このネックレスは地面ではなく、自分自身を中心においてくれるから、やはりいいですよ。地面は揺れるのですが、あなたは地面ではなく、自分を中心にできるのです。地面が揺れても、あなたは揺れないのです」
「このカットはアースハートといって、地球と仲良くなるというエネルギーを引き出します。」
大きめのローズクォーツの上にタンザナイトがあり、ローズクォーツがタンザイトの力を私の中心において、バランスをとり、優しく包んでいるイメージです。
創造主のいう「地に足を付ける」とは、こういうことのようです。
店員さん:「もし石のエネルギーが強すぎるようでしたら調整するので言ってくださいね」
友人二人は各々ネックレスと指輪と、さざれ石などのアイテムを購入していましたが
私はこのネックレスだけで結構なお値段がしましたので、他には何も購入できず。笑
唯一気になった指輪もタンザナイトだったので、石のエネルギーが強すぎてつけていられませんでした。
二つ付けていると重いと感じるほどでした。
そもそも石のエネルギーを感じやすい友人の一人は、店員さんのお勧めする石を手に持った途端…
なぜか涙が止まらなくなったりして。
な、泣いている!とあたふたしたり。
彼女の魂は「レムリア」という大陸に由来しており、レムリアに関係する石を持つと例え本人が記憶をなくしていても感情があふれ出てくるということのようです。
この店員さんは、友人二人の過去生がお互いにエネルギーで助け合う関係だったことがわかったようで、
ヒーラーという道を選んだ私たちがお互いの過去生で何らかの関係性があるということに、自然に納得できるのでした。
お店での、まるでセミナーを受けたかのような密度の濃い時間を過ごした後、
私たちはみんなそれぞれ石の力を感じとっており、興奮が冷めきらず…
帰りに入ったカフェで友人のオラクルカードを引いて遊んでいました。
友人:「サラさんは、きっと今回が『石との仲直り』だね。」
「今まで石を感じなかったことが不思議だよ。」
サラ:「うん、石のチカラを心底凄いと思ったよ。まだボーっとするよ。タンザナイトの原石、スマホの上に置いてたら、勝手に充電してくれそう。笑」
友人:「確かに。笑
サラさんのこの石は、絶対買わないと後悔するものだったよ。迷う余地なしだよ。」
サラ:「だよねー(お見通しだなあー (^^;))」
友人は2人とも私と石の過去の関係が分かっているようです。
そして今回の石の力とその重要性も、分かっているようです。
さて、早速おしゃべりついでにネックレスとの共同作業をやってみました。
「私とあなたの関係性を示しなさい」と聞いてみたころ、出てきたカードは「蜂」。
「蜂」か。なんだろな。
創造主:「蜂は羽があるよね。」
ここで、前回のカードと結びつきました。
私たちは蜂のように羽ばたいて、今までの生活を刺激していくようです。
創造主:「石というのは不思議なもので、切り出すことができれば遠くにいながらもその力にあやかれる」
「それは、記憶であり、由来である。石にそれを思い出させることができる。」
この時、創造主はアフリカの大地のイメージを送ってきました。
その豊かな自然の流れが悠久にも感じられました。
静かに、人間に見つからず、美しく発展を遂げてきた存在。
宇宙の一部であることを人間よりもずっと知っている存在。
小さな石でもきちんと浄化をすればその頃の感覚を思い出せるということのようです。
今回の石の経験はかなり刺激が強く、私は3日間ほど体がだるかったのですが ^^;
大変勉強になりました。
そのうち、またお店に行ってタンザイトの原石を手に持ってみたいと思う今日この頃です。