こんにちは、サラです。
いつもありがとうございます😊
今回はちょっと長めの記事です。
人を癒すことの本質について感じたことを書いてみました。ーーー
先週の出勤途中での出来事です。
いつもより一本後の電車に乗ることにしました。
優先席付近でつり革につかまっていたのですが
駅員さんに補助されながら乗車される女性が一人、入ってこられました。
駅員さん:「お体の不自由なお客様がいらっしゃいます。席をお譲り下さい。」
この掛け声に、優先席に座っていた目の前の男性が立ち上がり、彼女に席を譲ります。
どうやら、歩くことが突発的に不自由になられた印象です。
意識ははっきりとされているのですが、歩行がおぼつかず、全身が小刻みに揺れていました。
彼女は優先席に座りますが、駅員さんにこう言います。
女性:「私、体が不自由なわけじゃないわ!」
いらだった声で言い放ちました。
いつもはちゃんと自力で歩いている。今日はたまたま、そうなっただけ。という印象の言葉です。
駅員さんは、女性に対して申し訳なさそうでしたが、その掛け声の方が席を譲ってもらえるので…
特別不適切な表現とも思えませんでした。
そして、女性は自力で歩くことはやはり、できませんでした。
私は目の前の彼女に何かできないかと七層に繋がって創造主に聞いてみます。
送られたビジョンでは、黒く大きなウェイワード(浮遊霊)が二つ見えました。いわゆる悪霊ですね。
私はヒーラーですが、全く知らない方に自由にヒーリングできるかというと、そうではありません。
人は自由意志を持っていて、その意思を確認せずに施術することはルール上禁じられています。
しかし、愛と光を送ること(元気玉みたいなものです。笑)や除霊は自由にしてよいというルールがあります。
まずこの霊的存在を光に帰します。
すぐに光に帰ったビジョンを見届けました。
そして、彼女とまわりの全てを浄化し、社内の空気を整えます。
彼女は二つ先の駅で降車するようです。
私は創造主に確認します。
サラ:「これで、大丈夫かな?」
創造主:「今、彼女から霊の存在を離したところで、彼女はまた『呼ぶ』だろう」
サラ:「つまり、根本的なところは変わってないということね」
どうやら、良くない存在を呼んでしまう思考が彼女の潜在意識にあるようです。
前述の理由にあるように見ず知らずの方に、この現象を引き起こす土台となる思い込みの入れ替えまでは行えません。
とはいえ、歩くことすらままならない彼女に何かできないのでしょうか?
サラ:「私が彼女の為に他に何かできることはある?」
創造主:「『愛』という感情感覚のダウンロード」
私は彼女に愛とは何か、 創造主の定義観点で「愛というものがわかるように」ダウンロードします。
そしてそれが受け取れるように、入れていきます。
彼女は予定通りの駅で、降車時も駅員さんに支えられながらホームに降ります。
一部始終を見終えて、なんとなくほっとしていました。
今度は自分にした方が良いことがあるか創造主に話しかけてみます。
創造主:「無い。ここは今、浄化された」
「彼女にはその役割がある。」
役割?
この時、はっとしました。
以前、シータヒーリングはヒーリングではないと創造主に言われたことを思いだします。
世の中に癒す側、癒される側という役割があると考えるのではなく、自分を頼りにする人であっても、彼らは演者でしかないこと。
本来は誰一人、愚かでもない、困ってもいない。
人生という舞台を創るために現れてくれているということ。
それはつまり…
サラ:「これは私の創造でもあるということか。」
誰かを癒したいという願望は、「癒されないといけない誰か」を目の前に呼ぶ。
目の前に癒されなければならない人が現れる現実を私が創ったということになります。
彼女はそれに応じて現れたということです。
サラ:「なんてことなんだろう」
この気付きがあってからは、私のセルフヒーリングになります。
創造主が土台となる思いこみを教えてくれました。
なぜ、私は彼女という存在を私の人生に登場させたのか。
創造主:「『Aこの世はしんどいものだ』
『B憑かれる人はいる』という思考がある。
AがBの更なる土台だと教えられました。
Aを解消するとBは自動的に解消される可能性があります。
Aの解消は手間がかかりました。
この思い込みはいわゆる「人生を苦労していきぬいた先祖の思い込み」があり、「悪魔的存在(霊的チンピラ)との契約」へとつながっていました。
私が電車で私が歩けなくなった女性を癒すことになった経緯はこうです。
①サラの先祖がこの世はしんどいものと思い込んでいる
②①のDNAを持つサラがしんどい世の中には「悪魔的な存在と契約が必要」と思い込んでいる
③悪魔の存在を肯定し、そういうものに憑かれるものの存在を認めているので実際の現象を目にする
創造主:「悪霊というような存在は人の『恐れ』や『怒り』につけこんで、波動を重くす
る」
「しかし、いずれにせよ彼らも光になるように進化していく」
サラ:「発展途上なのですね。でも不要なものは不要とはっきりと断るべき」
悪霊やら悪魔といった存在を、私はチンピラ的存在と感じています。
人の不安を感知して、「私ならこんな世の中を生きられるよう守ってやる」などと呟くのでしょう。
その契約で人の波動は重くなります。
これって何に似ているかというと
→保険会社に生活できないほど高額な保険料金を支払っている感じ
契約先は保険金が支払われるかさえわからない悪徳保険会社(T ^ T)
自分にとってメリットが無い契約を続ける必要はない。
電車の女性には感謝しました。
そして本当の意味で、誰かを癒すことなどする必要がないのだとも感じたのです。
共同創造という言葉の方がしっくりくるかもしれません。
昔、お世話になったヒーラーさんで、セルフヒーリングしていくうちに旦那さんのがんが治ったという話を思いだしました。
その時は「ご本人には何もアプローチしていないのに不思議ですねえ」なんて言っていたのですが。
理にかなっていたのですね。
フラワーエッセンスを開発されたバッチ博士の言葉ですが
「ヒーラーよ、汝自身を癒せ」とは、素晴らしい言葉だったのだなと感心しました。
私にとってこれはコペルニクス的転回の発想でした。