昨日の通勤途中、素晴らしい春の陽気に、なぜ会社に行かないとならないのだろうと残念に思いながら、創造主に聞きました。
こんな春の日の、最適な過ごし方は?
創造主:「やはり、外出をおすすめするが、今から会社に行くからできないというのだろう」
サラ:「その通りだよ」
創造主:「それでも、自然を愛でることをおすすめする」
「人は、この世を天国ではないと思っているが、
ここは私の創った天国の一つだ」
「人が雑草と決め、価値がないと思うものでも私は二つと無い創造をした。
その色、花弁の造り、その香り、伸びる根。
そして、風、移ろう季節に…彩る空、実る果実、土の香り。
水の流れる音、渡り鳥の鳴き声、跳ねる魚、
留まること無く楽しめる。
人はただそこに在るだけで、充分に楽しめるもので尽くされている」
サラ:「…確かに」
ぴゅうっ
と春風が心地よく吹いていきます。
都会のど真ん中で暮らしていると忘れがちだけど、ここは美しい自然で溢れていると気がつきます。
兄元に咲く花ひとつとして、
私たちに創れるものは何一つ無いと感じます。
創造主:「ほら、コンビニに並ぶものすら、私が人に創ることを許したのものだ。
ありとあらゆる創造で作られた空間。
ここは天国なのだよ。」
私は会社に着いて、オフィスで私たちが創れるものは何なんだろうと、考えました。
もう少しで満開になる桜を思い描きながら。