こんにちは、クリスマスイブですね(^^)
キラキラした町の景色や浮かれムードの町を見ますと、何だかんだでいい感じに過ごせそうな気持ちになります。
こんなハッピームードの中、何故かいざこざが生まれることもあり…。
今回は、妹の夫妻喧嘩から、母にセッションした時の事を書きました。長文です。ーーー
真夜中にメールがある時。
何か大きめの問題が起きたことを知らせてくれます。
母が切羽詰まった声で、電話口から近況を話します。
母:「大変や!!ついに離婚すると決めたと。どうしたらええの…。」
サラ:「離婚ねぇ…」
妹は結婚して5年目。ふたりの子供にも恵まれ、幸せな生活を過ごしています。
そんな夫婦の喧嘩の一つや二つ、よくある話ではありますが。今回は離婚の話になっているとのこと。
母:「ね、サラはヒーラーやん?あの子にセッションしてあげてよ。なんとか思いとどまるように。」
サラ:「本人から依頼されてないし、それはどうかな?」
こういう時、普通の家族であれば、相手である旦那さんの事をあれこれ聞かされ、妹の苦境に同情するのでしょうが…
サラ:「今、セッションをするべきは、お母さんかもね」
母:「え?なんで?当事者じゃないのに?!」
とにかく、妹をなんとかしてくれと言われますが、私はチャネリングの結果をこう伝えます。
サラ:「創造主も、さら(※)も、お母さんにセッションした方が良いと言ってるよ」
※母のイケメン守護天使です。
母:「…それなら仕方ない。…やってもらおーか」
渋々、セッションを受けるとのこと。
…なんとゆーか。
私の意見より創造主や守護天使の意見を重んじられるという…娘としてはなんともいえない複雑な心境。笑(^_^;)
そして、母にセッションしていくうちに…
母が父に対して抱いていた不満と、妹のそれがまるで一致していることに気がつきます。
これは、遺伝的レベルの思い込みでもあったのですね。
問題はその根っこ。見つかれば土台となる思い込みを見つけて解決するだけです。
これかな?とたどり着いた思い込みは家族に関するものでした。
納得出来ますが、何とな〜く違和感がありました。何か、見過ごしている気がしてなりません。
そこで、マイケルが現れます。
マイケル:「これね、簡単そうに見えるけど…」
マイケルは母の潜在意識の中で、…何か、留め具のようなものを、くいっと外したのが分かりました。
私はその下に、本当の原因があるのだと分かりました。
細い管の奥、壺のような形の思い込みの中に、今までに見たことのない光景が広がります。
※これは、あくまでサラのビジョンです。
母に、何か目に浮かぶこと、思い出すことがあるか聞いてみます。
母:「…何もないけど」
サラ:「私には真っ赤な炎がみえる。火事…かな。」
母は、ここではっとして思い出したようです。そして、母が祖母のお腹の中に居た時のこと。つまり生まれる前の事を教えてくれました。
母:「私がおばあちゃんのお腹の中に居た時、火事があって、その時のことで、私の腕に産み痣ができたって聞いたことがある。」
これは、私も知らない母の胎児の記憶でした。その産み痣は確かに母の腕にあります。
(2020年1月14日追記)
母の育った地域では、妊婦が家事を見ると、お腹の赤ちゃんにあざができるという言い伝えがあるとのこと。
サラ:「そんなことがあったんや。」
母:「うん。…それで、今も火が怖いのよ」
母は、昔から火を必要以上に怖がるところがあり、火の元の点検は火を使ってなくても何度もしてしまう癖があります。
私は、これが本当の原因だと分かりました。
炎と共にある思い込みは「炎は全てを奪う」でした。
炎の中から、小さな女の子が現れます。この火事で一人生き残ったようです。西洋の服を着ていることから、彼女が母の過去世と思われます。
愛と光を送り、彼女を癒します。
彼女は泣きながらこう伝えます。
「家族がいないから、家族を大切にできない。」
…つまり、母は過去世で「火」と「家族」がトラウマとして結びつき、それを心の中に残すことで、次に生まれた時は家族を大切にすることを決めていたようでした。
ここで、創造主のアドバイスに従い、母に確認しながらダウンロードと書き換えをします。
書き換えが終わった時。ふわっとマイケルが現れ、ホースで火を消してくれました。
すると、…天から亡くなった家族が彼女を迎えに来ます。
見ている私もホッとします。
女の子が笑顔になり、家族と再会して昇天するところを見届けたあと、この時点で壺が形を変えて、美しいエネルギーが波のように広がったのを見届けました。
母にどう感じるか聞いてみました。
母:「今、マイケルが火を消したのがわかったよ。女の子が無事に天国に行けたよかった。」
サラ:「じゃあ、炎を思い出して、どう感じる?」
母:「綺麗と感じる。怖くない。」
※本来は、筋肉反射テストをします。
母は、過去世を癒すことで、火に関するトラウマと家族についての学びを終えることができました。
記事ではだいぶ簡略化していますが、他にもダウンロード、書き換え、契約解除、浄化などをしています。
長めのセッションを終えて、電話を切り、トイレで一息。
マイケル:「ヒューヒュー!!サラ、ヒーラーぽくなってきたんじゃん?」
なんとも言えないクネクネダンスと共に、現れます。
我が守護天使。相変わらず、トイレでの出現率高し。笑
●翌日●
母からメールがありました。
妹夫婦は思いとどまり、離婚の話は白紙になったとのこと。
母はなぜ自分へのアプローチが功を奏したか、不思議でたまらないそうですが。
母:「有り難いわ〜〜!!お陰様で離婚せんですんだ。
それに…仕事中も、ふっと頭に火と揺れる炎が浮かんでくるんやけど、不思議に怖くないし、どっちかって言うと綺麗って思うがよね。えぇ?って思う。あれっ!?て。」
そうなんですよ。有り難いのです。
シータヒーリング って。ほとんど魔法なんです。
と、いうわけで、皆さんにも幸せなひとときが訪れますように♡メリークリスマス!