こんにちは、サラです。
このブログは、シータヒーラーであるサラが守護天使のマイケルからの勧めで作成しています。
今回は何度か記事になっている私の友人、なつこちゃんですが久しぶりの再登場です。
彼女は何かと面倒見がよく、心優しい女性です。
ただ…前向きでない誘いにも断りきれなかったり優しすぎる面があり、それが原因でストレスになっていることがわかりました。
今回はなつこちゃんの了承のもと、彼女の思い込みの解消をした時のことを記事にしました。ーーー
人間関係のストレスで、もやもやするというなつこちゃん。嫌がらせのようなことをされているとのこと。
なつこ:「サラちゃん、私、なんだか断ったら相手に悪い気がするの」
サラ:「本当は断りたいのに?」
なつこ:「うん。」
断ったら、相手に悪い気がする…相手が嫌な思いをしないために自分が我慢し続けることを選んでしまうとのこと。
第三者から見ると、とても理不尽なことをされているのですが。
本人にとってはとてもつらい状況だなぁと原因を探していくうちに彼女の思い込みの中に「ありのままの私であってはいけない」という土台となる思い込みがありました。
自分が「誰か」を演じ続けることを繰り返してしまうこの思い込みは、
かつて私の中にもありました。
なつこちゃんはこの思い込みのメリットや経験として学んだことなどを明確にした上で、この学びを終えることを選びます。
創造主のおすすめに書き換えます。
サラ:「『ありのままの私でもよい』に書き換えてもよいかな」
なつこ:「お願いします」
さて、ここでまず、彼女の4つのレベルから「ありのままの私であってはいけない」を引き抜いた時です。
思わぬ反抗勢力が現れました。笑
遺伝的レベルのご先祖様たちです。
横並びに、この思い込みを持っているご先祖様がずら〜っと20人ほど並んでいます。
サラ:(けっこういるな…)
祖先のおじさんがこう言います。
おじさん:「ありのままになんか、なっていいのか?」
隣のおばさんがおじさんを落ち着かせるようにこう言います。
おばさん:「今なつこがやってるんだから…」
そして、みんな落ち着いて、この思い込みが引き抜かれるのを待ちます。
先祖は子孫の意思を尊重するというルールがあるように思います。
私は新しい祖先から順に引き抜いていきます。
そして、「ありのままの私でもよい」に書き換えている途中、みなおとなしくしていたのに、一人の酔っ払いおじさんがこう言います。
酔っ払いのご先祖様:「ありのままの私でよい?なつこが俺みたいになってもよいっていうのか?」
ご先祖様一同、「それはまずいだろ」という空気を出してきます。
どうやら、この思い込みの原因はこの酔っ払いのご先祖様にあるらしく…
生前はお酒が原因であらゆるトラブルが絶えず、
子々孫々「ああはなるまい」と肝に命じて遺伝として残していたようです。
なんてったって、今もなつこちゃんの潜在意識の中でお酒の入った徳利を振り回しているので。
生前の酒乱ぷりは容易に想像できます。
てなわけで、一同、書き換え拒否。
ここで気が付きました。
彼女のご先祖様の定義が「ありのままになる=呑んだくれる」になっていることに。
なつこちゃんの了承のもと、彼女の「ありのまま」の定義を創造主の「ありのまま」に直させて頂きます。
ざわつくご先祖様たち
ご先祖様一同:「え?ありのままって、呑んだくれることじゃないの?」
創造主の定義をダウンロードした後、改めて書き換えを行い、今度はすんなり入りました。
ご先祖様一同:「え?呑んだくれることがありのままじゃないなら、何がありのままなの?」
というご先祖様の感想を聞きつつ、書き換えをした後…
一同が驚くような変化があの酔っぱらいのご先祖様に起こります。
なんと、輝く瞳をもつ少年に姿を変えたのです!
これはお酒を覚える前の純粋さを備えたかつての彼です。
ご先祖様一同:「す、 素晴らしい!!ありのままってすばらしい!」
「あの酔っぱらいがこんなになるなんて!」
キラキラとしたエネルギーが伝わります。
こうして、書き換えをご先祖様みんなに行うことがやっと出来ました。
なつこちゃんに一部始終をお話しします。
なつこちゃん:「なんだろ。すごくよくわかる。その酔っ払いのおじさん、絶対に祖先にいたと思う」
ちなみに、今回の書き換えの反抗勢力はもう一つあり、こちらは彼女の過去生でした。
どうやら古代中国の貴族風の女性で、お金持ちで、とてもよい暮らしをしていたようです。
なんとなく、わがままに育った感が出ています。
「ありのままで私が育ったから、嫁にいきおくれた。」
という主張をしてきましたが、ありのままであってもなくても彼女は嫁に行っておりませんので、どうせなら、「ありのままの私で」良いのではないかという話をしました。
これが思い込みの正体ですっ!!
彼女は「ありのままでないなら嫁に行ける」と思い込んいるけれど、そちらは実現されず、ひょっとしたらありのままでいたら結婚していたかもという可能性をつぶしています。
また、これはニつ目の定義の違いであり、過去生の彼女の中では
「ありのまま=わがまま三昧に暮らす」
という認識になっていたようです。
いずれも、創造主の定義と一致させたら、すんなりうまくいくのですね。
サラ:「なつこちゃん、何とか終わったよ」
なつこちゃん:「ありがとうございました!」
私たちは長〜いセッションを終えて、早速ビールでも飲みたい気分になりました。笑
●後日談●
なつこちゃんより、問題の人間関係が解消されたことを後日報告してくれました。
しつこく嫌がらせの様な事をされたりしたようですが、止んだようです。
今回の記事で言いたかったのは、どのような人間関係もまずは自分に原因があるということです。
そして、その自分の中の原因はご先祖様や過去生からの「祈り」や「希望」だったりします。
過去の自分から、今度は幸せになるように、ご先祖様からも一生苦労しなくてよいように智慧を引き継いでいく過程で起きたことです。
ですから、誰が悪いということではなく、こうやってひとつひとつ解消してくとただ爽快感と感謝だけが残ります。
ということで、やっぱりシータヒーリングは素晴らしいと思うのです。^_^