今回は、最近得た気づきについて。不幸とか、ネガティブって、案外良いものかも知れません。ーーー
最近、聞いたお話です。ネガティブ思考な方が、ポジティブ思考に無理やりしようとしても、結局ポジティブにはなれず。そもそも考え方を変えるのは無理があり、最終的にはポジティブにはなれないとネガティブに捉えられてしまう。ということでした。
知人:「ネガティブな自分を変えることは難しいんです」
サラ:「なるほど。ところで、ネガティブって良いことかもしれませんよ…」
最近、色々な本の要約をYouTubeで聞いていたのですが、日本にはネガティブな人の方がポジティブな方より多い。それは、ネガティブな方が生存率が高いということなんですね。それが真実なんだと思います。
でも、ポジティブは良くて、ネガティブはそうでないという、勝手な概念の思い込みがある。
これって、ポジティブな方が多い海外の流れに乗ろうとする流行なんではないかと。
日本では従来、深く考えずにいたら、水害や地震や雪害で命を落とした人が多かったのでしょう。祖先が時に状況をネガティブに捕え、安全牌を選び、生き延びて今の私たちがある。
ポジティブだから幸せ?ネガティブだと人生を楽しめない?本当でしょうか?
それどころか、不幸な方の方が幸せを感じやすいかも知れません。水が豊富にない国の方は飲める水があるだけで、幸せかも知れない。借金で苦しんだから、貯蓄や労働の大切さを知った人もいるでしょう。その人にとって借金での苦しみは人生で必要なことなんです。では不健全だと不幸か?人は病になって初めて知る幸せもあるのです。
一人一人、顔が違うように、感じ方も考え方も違う。それに対して何が良くて悪いかなんて、好きな食べものと同じように個人差があって当然です。
自分のこと、感じ方を大切にしてほしいなと思います。自分らしい感じ方や生き方は必ずしも世間や一般的な概念と一致するとは限りません。ネガティブ思考でもいい。
マイナスとマイナスは、掛けるとプラスになるんですから。
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