こんにちは、今回は苦しい時の過ごし方について。学生時代、大人になるとは、ブラックコーヒーが飲めるようになることだと思っていた時期があります。
多分、それは真実なのです。
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このブログは気学やヒーリングといったあらゆる人生に役立つツールを紹介しております。最近はほとんど気学の記事で埋め尽くされていますが、一番効果があると私自身が思っているからなのです。
それは、苦しみがなくなることではありません。受け取り方が変わることです。
人生とは別れやあらゆる出来事の繰り返しで、人として生まれてきたからには時には何らかの苦しみを味わうものです。
かつて、わたしはこう思っていました。
「苦しみは、ない方がいい。」
そして、ヒーリングに逃げていた時もありました。その時はそれが精一杯だったのです。
しかし、こう思うこともありました。
「苦しみは、人生についてくるものなのだ。」
そして、最近はこういう風に思うようになりました。
「苦みの中にも、旨味はある。」
辛いこと、できごとのなかで、「今まで自分が知らなかった不幸を知る」ことがあります。そしてそれが、誰かが亡くなった後に、やっとわかったりします。
幼いころは誰もが美しい夢を見せようと、素敵な言葉をかけてくれます。
最初はわからなくても、それらがみな本当のことではないのだと気が付くタイミングがいつかきます。
真実とは、残酷で、不平等です。
でも、時には現実について考えを巡らせるものです。
なぜ、そうしたのか。これから、どうなるのか。そして、どうすればいいのか。
辛い現実がある、だから、夢を求める。
醒めない夢を見たい。見せてあげたい。それを作る努力、やさしさ、支えあうこと。そこには言葉にならない「誰か」との交渉があります。その中で生まれた時間や感情があります。
それこそが、ブラックコーヒーの美味しさなのだと思います。
大人たちは、だから、砂糖がなくてもおいしいといえるんでしょうね。
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