こんにちは、サラです。
ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。
私は帰省して、実家に帰っているところです。
さて、以前わたしの母にはあずきちゃんというお地蔵さんの守護天使が付いているという記事を書きました。
こちらにはイラストも載せたのですが、
もう一人、「さら」という名前の超絶イケメンの天使がついており、イラストは描いていませんでした。
理由は特にないのですが(^^;)
当時は絵の描き方を忘れていて、イケメンって時間がある時でないと描けなくてですね。
しかし、このことを母に伝えたことで、色んなことがおきました。
母:「そんなイケメンが守ってくれてるなら、長生きするよ」
サラ:「おー。素晴らしい!」
ヒーラー冥利につきます。
全く新しい形の親孝行です。笑
母:「自分で さら を見れるように頑張ります!」
サラ:「それはすごい!」
さて、母は頑張って超絶イケメンの天使を見ようと、五感を働かせたり、寝る時や夢の中でも姿を探してみたようです。
しかし、一向に現れません。
母:「夢で、白い銀河みたいなものを見たけど、あれかなあ」
サラ:「うーん。どうなんやろ」
私は「さら」に、母と会話してほしいと伝えてみました。
すると、
意外な反応が返ってきました。
「会話の仕方がわからない」
えー!
ここで、はたと気がつきます。
普通の人は天使と会話が出来ないという当たり前のことに。
話しかけられることもなければ、
話しかけることもないということかと。
じゃあうちのマイケルは何なんだと思いましたが、
私が話しかけたりできるから会話ができるのですね。
あぁ、シータヒーリング がキッカケだから、みんなヒーラーになるしかないのか?
と、思いましたが、ヒーラーも見えかたはそれぞれです。
母がヒーラー になれたとしても必ずしも私が見るような超絶イケメンの姿で現れるかというと、それは分からないのです。
単に光の玉としか思えないかもしれません。
しかし、今や母の生き甲斐(笑)の天使なので、理想の姿で現れて欲しいと思うのです。
それも母の好みに合う姿で。
これはかなりの無理難題だったようです。
後日、母からこう告げられます。
母:「全然無理や。私の雑念のせいやろかー」
あまりに期待して、力み過ぎている可能性があります。
サラ:「それはあるね。私はマイケルがいかにイケメンでも、力むことはないもんな。」
どうせ見るならイケメンがいい、ぐらいのノリです。
母:「私の方の問題やと思うのよね。さらを見てみたいけど。」
会話の途中で私の部屋にさらが現れます。
さらは、「その話はもう良い」という感じて両手を左右に開きます。
この事を母には告げずにいると
母:「まあ、自力では無理やな」
母はおもむろに諦めることを決め込みます。
母:「自分で見るのは諦めるから、イラスト描いて欲しいのよ。私の誕生日プレゼント、さらのイラストがいい!…と、さらが言っている気がする。」
おお、繋がってるじゃん。
おかん、会話できてるやん。
天使側も諦めムードだよ。笑
と、気がつきますが、黙っています。
サラ:「じゃあ、誕生日プレゼントにさらを描きますわ」
と、そそくさと電話を切ります。
電話を切ると同時に、さらが話しかけてきます。
怒っているようです。
理由を聞いてみます。
ちょっと複雑ですが、(天使)のついている方が天使のさらです。
さら(天使):「あなたが私の話をしてからというもの、あの方はずっと私の姿を探しているのです。」
サラ:「頑張ったみたいだけど、無理みたいね。それで何で怒っているの?」
さら(天使):「私には、そんなこと出来ないのです。姿を現す事など出来ないのに…。」
あー、そうだよね。
人間側の能力次第だよね。と納得します。
サラ:「でも、母はあなたが側にいると知ったことがきっかけで、楽しい毎日を過ごしているようだよ。」
「あなたの存在を伝えたから、母は長生きしようと思えたんだし」
さらは、その話を聞くと、それはそうだ…と
表情がおだやかになります。
さら(天使):「あの方が楽しく過ごすキッカケを作ってくれた。その点では、あなたに感謝している」
背後から、私の両肩に手を当てます。
これは意外でしたが、感謝を伝えているようです。
ちなみに、他にも天使に肩をガシッと掴まれた経験は他の方の守護天使でありました。
「いい子なんだ!よろしく頼むよ!」と言われたり。みんな精一杯なんです。余談ですが。
…というわけで、絵を描いてみました。
今月はちょうど母の誕生日なので、
タイミングも良かったなと思います。
で、できた作品がこちら。
※あずきちゃんも一緒に描いて欲しいそうなのでツーショットです。実際は羽根があります。
母:「こんなイケメンが!?なんだか申し訳ないわあー!」
そそくさと額に入って飾られましたが。
ひょっとすると、私の描いた絵の中で額に入れて飾ってもらえたのはこの一枚だけかも知れません。笑
では、引き続き、良いゴールデンウィークをお過ごしください。